山形蔵王

極寒の大自然が生んだ絶景

山形県と宮城県の県境に位置する蔵王連峰。その山頂付近では、世界的に希少な樹氷原を見ることができる。
樹氷とは過冷却のある霧が常緑の針葉樹に着氷することででき、限られた条件下でしか発生しない。1月の下旬から3月上旬にかけて見頃を迎える。山頂付近は曇りや雪の日が多く、1週間のうち2～3日しか快晴にならないので、絶景を楽しむなら連泊しておきたいところ。シーズン中は夜間のライトアップも行われる。
蔵王温泉スキー場は豊富な積雪量と良質なパウダースノーが魅力。樹氷を見ながら滑ることができるコースもある。