カッパ淵

多くのカッパが住んでいたという言い伝えが残る

遠野は民話の里として知られており、オシラサマやカッパ伝説、座敷わらしゆかりの場所が点在するが、そのひとつが常堅寺の裏を流れるカッパ淵。かつて多くのカッパが住んでいて人々にいたずらをしたという言い伝えがあり、淵のそばには乳神を祀った小さな祠もある。赤い布で乳をかたどったお供え物をすると母乳の出がよくなるといわれている。