秋田エリアの情報

東北地方北西部の日本海側に位置する秋田県。角館の武家屋敷をはじめ、有形・無形の文化財が数多くある。世界遺産でもある白神山地をはじめ東北ならではの自然景観を体感できるエリアが多く、男鹿半島の夕日、八幡平のパノラマなど、自分の足で絶景スポットを発見できるのも魅力。秋田といえば温泉、お米、日本酒。白いにごり湯で有名な乳頭温泉郷は、温泉好きなら一度は行ってみたいとあこがれる山奥の秘湯だ。

西側は日本海に面しており、気候区分は日本海側気候に分類される。春、秋は暖かな陽気の日か多くすごしやすい。沿岸部冬季の降水量はそれはど多くないが、日照時間が極端に少ない特徴をもつ。

沿岸部は日照時間が多く晴れる日が多い。フェーン現象が発生すると猛暑になることも。奥羽山脈沿いは雨が多い。

国内有数の豪雪県であり、秋田県内全域が豪雪地帯、さらに内陸部の多くの地域が特別豪雪地帯に指定されている。

秋田県のスゴいところ3選

重要無形民俗文化財の数が日本一

風習やお祭りなど無形の文化を対象とする重要無形民俗文化財の数が日本一。男鹿のナマハゲ、秋田の竿燈、西馬音内の盆踊りなど特色ある17の伝統行事や民族技術が指定されている。
湧出量日本一の温泉

名湯・秘湯の宝庫、秋田県。なかでも八幡平にある玉川温泉は1分間あたりの湧出量9000リットルと、1か所からの湧出量では日本一を誇る。また、pH1.2という強酸性でも日本一。
世界一の大太鼓

北秋田市の綴子神社で毎年7月に開催される綴子大太鼓祭りで使用される直径3.70mの大太鼓はギネス認定された世界いちの大太鼓。普段は近くの「大太鼓の館」に展示されている。

秋田県のイベント・お祭り・行事

角館桜まつり

東北屈指の桜の名所として知られる角館で4月20日~5月5日に開催。期間中は武家屋敷に咲くシダレザクラと桧木内川提の訳2㎞にわたるソメイヨシノの桜並木が訪れる人々の目を楽しませる。
竿燈まつり

たくさんの提灯を下げた竿燈を手のひら、額、肩、腰にのせてバランスを保つ。夏の病気や邪気を払う眠り流し（ねぶりながし）の行事に由来し、東北区三大祭閧ﾌひとつ。8月3～6日に秋田市で開催。
大曲の花火

明治43（1910）年に始まった、全国花火競技大会。全国の花火師たちによる工夫を凝らした創作花火が夜空を百花繚乱に彩る。昼の部と夜の部から成る。8月最終土曜に開催。
なまはげ柴灯まつり

男鹿市の真山神社で行われる「柴灯祭」と民俗行事「男鹿のナマハゲ」を組み合わせた観光行事。