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久米島は琉球王朝時代から琉球列島の中でもっとも美しい島として、球美の島と称されてきました。日本の渚百選に選ばれたイーフビーチをはじめ、東洋一と称されるサンゴでできた真っ白な砂浜が広がるハテの浜などがあります。
久米島の周囲は1,000m級の深い海に囲まれており、熱帯魚をはじめジンベイザメやハンマーヘッドシャーク、マンタやイルカ、ザトウクジラの親子なども見られ、ダイバーにも人気です。
さらに、魚場のパヤオを一般の釣り客にも開放しており、キハダマグロの沖釣りやルアーフィッシングが人気を集めています。

久高島が神の島と称されるのは、島民たちが守ってきた数々の神聖な御嶽などの史跡が残されているためです。しかし、御嶽や拝所など立ち入れない場所も多数あり、島内ではルールを守って観光することが求められます。人口240人ほどの小さな島であるため、島民の生活や島で守られてきた伝統や文化を大切にしなくてはなりません。海水浴ができるのもメーギ浜1つに限定されています。

島内には飲食店が3軒ほどしかなく、大きな行事がある際やフェリーの欠航などがあると休みになる場合もあるので注意しましょう。
自転車レンタルのスポットは複数あるため、島内での移動は自転車が便利です。

慶良間諸島は、那覇から日帰りもできる場所にあり、ケラマブルーと称される青く透き通る海と白いサンゴ礁が広がる楽園として、国立公園にも指定されました。海水浴やダイビングにスノーケリングをはじめ、人気のバナナボートやジェットスキー、シーカヤックなどのマリンレジャーが楽しめます。世界のダイバーからダイビングの聖地とも呼ばれており、周囲の島々に100を超えるダイビングスポットが点在しているのも特徴です。