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天孫降臨の主人公である瓊瓊杵尊を祀る神社で九州最大の規模と長い歴史を誇る。現在の社殿は第4代薩摩君主（島津家第21代島津喜貴）によって正徳5（1715）年に復興された。本殿、幣殿、拝殿の前に勅使殿を配した様式は南九州独特のもの。いずれも朱塗りで豪華絢爛。うっそうとした緑のなか荘厳で神聖な雰囲気だ。本殿手前右に御神木、左には旧参道が続いている。令和4（2022）年に国宝に指定された。