仙厳園
お釈迦の暮らしと世界遺産を体感する
薩摩藩を治めた島津家の別邸として、万治元(1658)年に19代光久によって築かれた1万5000坪、5万平方メートルを誇る広大な屋敷と庭園。桜島を築山に錦江湾を池に見立てた広大な風景が広がる。当主と世継ぎのみが通ることを許された鈴門、殿様の暮らしぶりを伝える御殿をはじめ、富国強兵・殖産に着手した島津斉彬による大砲製造のための反射炉跡、ガス灯の実験を行ったと伝わる鶴灯籠、桜島を見渡す望嶽楼、さらに東側には江南竹林が広がる。平成27(2015)年に世界遺産に登録された。
- (住所) 鹿児島市吉野町9700ー1
- (電話番号) 099ー247ー1551
- (アクセス) JR鹿児島中央駅からバスで仙巌園前下車、徒歩すぐ
- (Webサイト) https://www.senganen.jp