岐阜エリアの情報
七つの県に囲まれた内陸県で、本州のほぼ中央に位置し、日本の人口重心がある。変化に富んだ自然に恵まれ、県土の約8割が豊かな森林となっている。北部の飛騨地域は、御岳山、乗鞍岳、奥穂高岳など、標高3000m級の山が連なる山岳地帯だが、高山市は盆地にある。南部の美濃地域には、濃尾平野が広がり、長良川、木曽川、揖斐川の三大河川が流れる。なかでも長良川中流は「日本の名水百選」に選ばれた清流として知られる。
太平洋側と日本海側の中間に位置し、山岳地帯が多い北部と平野が多い南部では、気候が異なる。美濃地方や飛騨南部は夏季に高温となることもあるが、県北部は冬の寒さが厳しい。
【夏】8月の平均気温は岐阜市で28℃前後、北の高山市で24℃前後、中部から南部では県最高気温が40℃を超える厳しい暑さになることもある。
【冬】2月の平均気温は岐阜市で6℃前後、北の高山市では0℃前後、北部では県最低気温がマイナス10℃以下になり、積雪が多い所もある。
太平洋側と日本海側の中間に位置し、山岳地帯が多い北部と平野が多い南部では、気候が異なる。美濃地方や飛騨南部は夏季に高温となることもあるが、県北部は冬の寒さが厳しい。
【夏】8月の平均気温は岐阜市で28℃前後、北の高山市で24℃前後、中部から南部では県最高気温が40℃を超える厳しい暑さになることもある。
【冬】2月の平均気温は岐阜市で6℃前後、北の高山市では0℃前後、北部では県最低気温がマイナス10℃以下になり、積雪が多い所もある。
岐阜県のスゴいところ3選
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流しそうめん発祥の地
郡上市の飲食店「阿弥陀ヶ滝荘」が、元祖・流しそうめん発祥の地のひとつ。日本の滝100選にも選ばれた阿弥陀ヶ滝の近くにあり、湧き水を使った岩の流し場を囲んでいただく形式。
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日本一の刃物生産量
関市は鎌倉時代に刀鍛冶が誕生し、多くの刀匠を抱える一大産地として発展した。今も刃物生産量は日本一。「関の孫六」ら伝統技能が受け継がれており、日本有数の名刀の産地でもある。
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日本一滝の多い町
下呂市小坂町は日本一滝の多い町。豊富な雨量と落差の大きい渓流、町の97%が山林という環境もあり、落差5m以上の滝だけでも200ヵ所あまり。滝巡りツアーもある。
岐阜県のイベント・お祭り・行事
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郡上おどり
郡上八幡(ぐじょうはちまん)で、7月中旬から9月上旬にかけて行われる盆踊り。観光客も見るだけでなく、地元の人と一緒になって踊りを楽しむことができる。クライマックスは8月半ば4日間の徹夜踊り。
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秋の高山祭
日本三大美祭に数えられる高山祭は、春の高山祭(山王祭)と秋の高山祭(八幡祭)のふたつがある。ユネスコの無形文化遺産リストにも記載されており、精巧な動きのからくり人形をのせた絢爛豪華な屋台が見もの。
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手力の火祭
江戸時代から続く炎と音の勇壮な祭り。約20mの高さにある滝花火に点火された後は、火の粉が降り注ぎ、半鐘や爆竹音が鳴り響く中、飾り神輿が乱舞し、祭りは最高潮を迎える。
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古川祭
飛騨古川の歴史ある例祭。古式ゆかしい御神興行列、見事な細工の屋台行列、起こし太鼓の三大行事からなる。勇壮な起こし太鼓は、「打ち出し」に始まり、深夜まで大太鼓と付け太鼓の攻防が続く。