大浦天主堂

「信徒発見」の舞台として知られる現在する日本最古のカトリック教会

元治元（1864）年、在留外国人のために建てられたゴシック様式の木骨れんが造教会。殉教した二十六聖人に捧げられた教会で、正式には日本二十六聖殉教者聖堂と言い殉教の地である西坂に向けて建てられている。禁教令から250年後の元治2（1865）年、潜伏キリシタンたちが聖堂にいた神父に信仰を打ち明けた「信徒発見」の舞台でもある。