桂離宮
日本庭園の傑作
江戸時代初期に八条宮智仁親王が過ごした桂別業を基礎に、数十年をかけて造園された。八条宮の離宮として利用されたが、江戸時代を通して美しい庭園として知られ、明治に入って宮内庁が管理を引き継いだ。
御幸門をくぐって御幸道からさらに進むと、奥行きを感じさせる庭園の全景が一気に飛び込んでくる。目の前にあるのは天橋立に見立てて造られた池と砂洲。さらに進んで庭園の中ほどにある松琴亭は、離宮のなかでも最も重要な茶屋で、ここからの眺めは柱や欄干によって切り取られたひとつの絵のように美しい。
御幸門をくぐって御幸道からさらに進むと、奥行きを感じさせる庭園の全景が一気に飛び込んでくる。目の前にあるのは天橋立に見立てて造られた池と砂洲。さらに進んで庭園の中ほどにある松琴亭は、離宮のなかでも最も重要な茶屋で、ここからの眺めは柱や欄干によって切り取られたひとつの絵のように美しい。
- (住所) 京都市西京区桂御園
- (アクセス) 阪急桂駅から徒歩20分
- (Webサイト) https://sankan.kunaicho.go.jp